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遺言書が無効になってしまう自筆証書遺言・公正証書遺言の具体例2022.7.2
遺言書は故人が生前に残した貴重な意思表示です。従って、遺言書の内容は出来る限り尊重されるべきといえるでしょう。 しかしながら、遺言書に記載された内容を全て有効としてしまうと、一定の者にのみ損害が被ったり、悪用されてしまっ […]
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相続を「したことにされる」!?~法定単純承認とは2022.10.11
相続が発生した場合、相続人は相続財産を相続することができます。そして、被相続人の権利義務を無制限かつ無条件に承継することを単純承認といいます。 単純承認を行うと、被相続人のプラス財産(預貯金、不動産等)だけではなく、マイ […]
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相続税対策に最適な生命保険の種類とは?2022.6.28
生命保険は、病気やケガに見舞われてしまったときの保障機能を有すると同時に、長期間加入することで払い込んだ保険料以上の返戻金が戻ってくる貯蓄機能があることが知られています。そしてもうひとつ、生命保険が活用できるのが「相続税 […]
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相続手続きは「相続関係説明図」から始まる2022.10.11
相続が発生すると、相続人を確定させなければなりません。これは、遺言書があろうとなかろうと関係ないのです。専門家に相続の相談をすると、必ず相続人は誰なのか、いろいろと家族関係を聴かれるのはそのためです。 そんなことまで根掘 […]
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死因贈与(しいんぞうよ)2022.7.5
死因贈与(しいんぞうよ)とは― 贈与者の死亡を原因として効力が発生する、生前の贈与契約のことです。 贈与には贈与税が必要になりますが、相続税の課税対象となります。 互いの合意により効力が出る死因贈与は「契約」のため、相手 […]
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法定単純承認(ほうていたんじゅんしょうにん)2022.7.5
法定単純承認(ほうていたんじゅんしょうにん)とは― 法定単純承認とは、民法第921条に定められている制度で、次に掲げる事由に該当する場合に、相続人は、単純承認(不動産や預貯金などのプラスの財産や、借金などのマイナスの財産 […]
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遺言書の内容に不満があるときの対応方法2022.10.25
遺言書は被相続人の意思が表現されたものです。相続人は、できることならその内容を実現させてあげたいと思うところでしょう。しかし、現実的には、遺言書の内容に偏りがあるため、一部の相続人に不満が生じてしまうケースも少なくありま […]
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遺言書で生命保険の受取人を変更する方法と注意点2022.6.28
相続・贈与対策において生命保険の活用はとても大切です。ただ、時間を経て生命保険金を渡したい(遺したい)家族が変わることもあります。その時に、現在資産を有している人が遺す「遺言書」で、生命保険の受取人を変更することは可能な […]
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複数の相続資格があるとき、相続分はどうなる?2022.10.11
「相続資格の重複」とは1人の相続人に相続資格が複数帰属することをいいます。 要は、1人の相続人が2以上の相続資格を満たした状況をいいます。 それでは、相続資格が重複している場合において、その相続人の相続分は一体どうなるの […]
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法的効力が認められる「法定遺言事項」のまとめ2022.7.2
法定遺言事項とは、法律上、法的効力が認められている遺言事項をいいます。 原則、遺言には何を書いても問題はありませんが、法定遺言事項以外の遺言内容には法的効力がありません。すなわち、法定遺言事項以外の遺言は、遺言作成者の意 […]