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ーコラムー
不動産の生前対策

「宅地の整地」や「家屋の修繕」で賢く節税

公開日:2015.11.2 更新日:2019.04.17

相続税の支払いは、現金一括納付です。 しかし、現金がない場合、土地を物納したり、宅地を売却することもあります。

まずは整地と実測から

そうした際に、宅地の売却を進めるためには、現地の整地と実測が肝心です。 特に物納の場合には、整地と実測が条件となります。実測には、数十万から数百万円と予想以上の費用がかかり、 相続後に相続人がこれらを行うのは、大きな負担となることが予想されます。

そこで、被相続人が生前に整地や実測を予め行っておくと、良いでしょう。

実は、整地や実測にかかる費用は、相続財産から相殺され、相続税を低く抑えることができます。 市街地の宅地は、「路線価」を基準に評価額が計算されます。

整地によって評価額が上がるということではありません。 ※以下の注意点がありますので、整地や実測を行う前に専門家や相談されることをお勧めします。

  • 整地や造成により崖地が解消されるなど、造成後の状況によって、評価額が上がる場合もあります。
  • 実測をしてみると、登記簿上の土地面積より実測面積が増加する場合に、評価額が上がってしまう場合もあります。
整地の方法

整地の方法

整地を行うことのメリットは、売却など宅地の処分が容易になり、整地の費用分、相続財産が減少することです。

 

家屋の修繕も有効です

また、老朽化してきた家屋の修繕を生前に行うことも、相続対策となります。

家屋の修繕にかかった費用の分は、相続財産が減ることで、相続税が安くなります。家屋の評価額は、「固定資産税評価額」と同じです。 一般的に、最初の建築費用の50%~70%が目安です。 その後年数が経過するとともに、固定資産の価値が下がり、減価償却費が相当額が減額されます。

メリットは修繕をすることで美しく清潔になり、家屋の価値が上がることです。そのため売却する際には有利になります。

※修繕を上回る大規模な増改築の場合、評価額が上がってしまうことがありますので注意が必要です。

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